お祭りに区切りの時。

前線でハメス残留、中盤にはポグバもしくはファンデベークを獲得する方針のレアル、個人的に悪くない判断と思います。

課題は山積みですけどね。

ハメスが残留すれば右翼にはバスケスとハメス。人員過剰な左翼から右翼に回される人員も含めればさらに増加、左右のウイングは飽和状態、ここに割り込むのはいかにタケフサでもまだ難しいだろう、レフティウインガーと言う他の選手が持ってない特性もハメスが残るなら薄くなる。

ポグバもしくはファンデベークが加わればミドルサードへの適応が完全では無いと思われるタケフサに入る隙間はまだ無い。

トップ定着が難しい展開となってきました、まぁしょうがないですね。

今の状態でも、5大リーグでは希望が持てると思う、実際にレンタル希望が多数届いているらしい、それも一部からだ、岡崎や香川がスペインを希望してなかなか実現できない、サラリーの問題もあるだろう、しかしスペインを希望して実現できない国内の一流選手は今も昔も非常に多い、そのリーガの5クラブからの獲得打診はもう圧巻。

問題はカスティージャが3部である事。そしてレアルはタケフサの力を持ってしてもまだ届かないであろうという事だ。Bとトップとの中間、レアルだろうがバルサだろうか同じ問題がつきまとう、バルサならBは2部だった、2部で代表往復で生まれる過剰負担やシーズン疲労に対処しながら上げて行くのならまだよかっただろう、レアルBは3部だ、メガクラブで戦うため、メガクラブと戦うために必要なものを3部で磨けるとは全く思わない。

一部へのレンタル、それが向上への道だろう、リスクもあるがどんな道もそれをゼロには出来ない。

レアルの現状は想像以上に混沌としている、俺はかなりの重症だと思う、ここまでひどいとは思ってなかった、複数のポイントで大きなひずみがある。タケフサが真にレアルに求めたもの、その本体は今はレアルに無いような気もする、レアルは大きく揺れそうな気もする、悪い形で巻き込まれないようにしないと。

だがFFPがある、どういう計算式で枠をはめられるのか知らないけど、これがかなり巨大な影響があるようだ、無理な集金ツアーもこれが最大原因ではないかと疑う、レアルはFFP対策としてタケフサの商品としての価値を非常に重視するかも知れない、キラーコンテンツとしてのタケフサを手元に幽閉しようとするかも知れない、タケフサに課される最も重要な任務はスポンサー獲得やユニフォーム販売となる恐れがある、レアルのその欲求は全否定出来ないが、タケフサの真の成功を願えば警戒すべきものだ。