堂安のフィテッセ戦について。

ロシアW杯ではドイツ代表もスペイン代表もイタリア代表もショボかった、強豪国でも代表運営がショボいと代表も弱くなる好例だろう、日本代表もそうだがアジアが全体的にショボいのでいつもいつも悪いとこを頼みもしないのに隠してくれる、それが日本代表の抱える大きな問題のひとつでもある。

フローニンゲンは日本でレベルが揶揄されることもあるオランダ一部のやや下位のクラブ、リーグのuefaランクは14位で高くは無い、オランダの指導者は昔から優れている印象があるから監督のレベルはランクよりは高いかも知れない。

森保ジャパンのフォメを見た後にフローニンゲンのフォメを見ると安心する、もちろんマトモだから。

試合は見てないんですけどねw

M保が組んだスカッドで既に負けてた、その時点で負けてた、内容は悪いけどなんとか頑張って勝ったのが準決勝まで、内容も悪くて負けたのが決勝だ。

この試合のフローニンゲンスタートが少し面白い、近年の4-4-2(4-2-3-1)の左右逆版だ、普通は左翼に逆足、右翼に利足だが、この試合の開始はそれを左右逆にしている、左翼に利足起用のワルメルダム(21)、右翼に逆足起用の堂安(7)、CFにシールハイス(9)、トップ下にハッサニ(8)の4-4-2(4-2-3-1)だ。

後半7分に左翼のワルメルダム(21、ワーマーダン)を下げて、逆足(右利)のハンクリ(14)を投入、この時点ではM保ジャパンに似ている、この7分間は左右のウイングが逆足になっている、これでもM保ジャパンとは違うけどね、後半14分にトップ下のハッサニ(8)を下げてCMFのファンデローイ(36)を投入、この交代でフォメを4-3-3にしたんでしょうね、後半39分にボランチのトマス・ブルンス(15)を下げてFWのポール・グラードン(19)を投入、この交代で再度4-3-3から4-4-2(4-2-3-1)に変えたんでしょうか。

柔軟にフォメを変更できるのは監督が基本を良く理解してるからでしょう、これをメンバー交代無しでも可能にするのが可変システムじゃないんでしょうかね。

堂安も代表でかなり調子が狂ったでしょうね、大迫と並んで森保采配の最大の被害者です。

堂安はクラブで調子を取り戻せれば良いけど、代表は改善の兆しが見えないですね。