カタールは一番苦手なタイプ?

もしかして。

こういうタイプが一番苦手なんじゃないだろうか。

こちらを見下すでも無く、恐れて閉じこもるでもなく。日本を正しく警戒し堅く守りながら、対処し逆襲を狙ってくると思われる。研究もされてるんだろう。

5Bでくるか、もしくは途中から柔軟に変えてくる可能性も高い。

今回の森保ジャパンは森保自身の攻撃陣の人選ミスと硬直した采配による攻め手の無さが目立つ、大迫に依存する部分が大きいし、ミスも目につく。

決勝にふさわしく、現代的な攻防策の応酬が繰り広げられた場合、森保ジャパンはついていけるだろうか。

おそらく、今回も監督だけでは勝ちきれない。

監督、ベテラン、中堅、若手、ひとつとなって攻防の策の応酬合戦を制する必要があると思われる。心配でもあるが、客観的に見れば戦略的な楽しみを与えてくれる試合になると期待できる。

イラン戦後にオシムが連載記事でコレクティブに戦う重要性を説いていた、色んな思惑や情報が飛び交う監督人事に関してのコメントはイマイチだと思ったけど、こういうコメントは老いてなお冴えを感じる。

他にも岩政の解説動画を見たら素晴らしかった、熱量、論理、現場での経験、その全てが感じられる、戸田中西小沢氏のようなロジカルな解説も興味深いし、獅子座さんやPさんBさんのようなYTB職人も居る、面白い時代になった。(それは世界を変えた男、ジョブズの偉大な業績の延長線上にある現象のひとつだ。)

その新しい時代の中に、これからの代表の戦いがある。

新時代の攻防を制し、アジアの頂点に立ち、アジア杯とサヨナラしよう。

ついでにアジアともサヨナラしたい。