決勝の落とし穴はあるか?

ミスが多い。攻撃連携は大迫だのみ。

それでもここまで勝ち進んだのは全体の守備力とそれを支える最終ラインが悪い部分をカバーしたからだ。

その最終ラインの一角であるヒロキの状態が気になる中で、どうやってあと一つを勝ちきるか。

カタール帰化選手が多数いるらしい、コスモポリタンで無国籍軍団、それは世界標準、グローバルスタンダード準拠を簡易に実現する荒技になりうる。

監督がどういう人かわからないけど、どうだろう・・、スペイン人で写真だと若そうだ、ポゼッションバカなら助かるが、それを期待するのは甘いかな、もしかしたらカタールは良い監督チョイスかも知れない、同時に代表にはマズイが、ザケロニやケイロスは年を喰ってる分、アナログで独善的で頭が硬い面が大きいと思う、若さはデジタル世代であることを示し、現代戦術の使い手である懸念がある。解説陣の評価は今のとこ、そこまで高くはないようだが・・

だが、森保采配も中身は相当ヤバイですからねぇ。イラン戦勝利で森保は合格かなと思ったけど、やっぱり振り返るとヒドイ事も多かった、それが不思議と良い副作用を産んで、良い方向に転んでるのは凄く良いことなんだけど・・

最近、北中米カリブの代表に苦戦することが多いと思う、クレバーというか、組織的というか、個人的に好印象を持っている、ハリホジの時のハイチ戦も森保のベネズエラ戦(南米)も大きな時差にもかかわらず、彼らはうまくやったように見えた、彼らは世界的クラッキや世界的名監督を持っては居なかったはずだ、だが苦戦した。

ベネズエラ戦では中島大迫が居て、大きな時差があった、国内組は特に楽な試合だった筈だ、でも勝てなかった。

カタールも不気味ではある、4-4-2と4-2-3-1を使うようだが日本対策で5Bを採用してくる恐れは無いか?、他の対策もしくは奇策を打ってくる可能性はどうか、カタールは中2日ではあるが、不利を跳ね返そうと練習を抜いて回復に全力を注いでいるようだ、彼らもまた決勝に向けて準備をしている。

やはり、気を引き締めて決勝に望む必要はあるのだろう。