成長か、一時休止か。

福田がタケフサの去就に関して記事を出してたので読んでみた。

福田はミスター三菱、もちろん三菱閥となる、タケフサの古巣であるFC東京は過去において三菱閥の大物原博美と関係があり、背中に三菱の代紋を背負う三菱シンパだと考える事ができるクラブだ、福田はタケフサに派閥的に近いとみられるサッカー人なのだ、その福田の発言はタケフサの状況を知る点において興味深い、という事で記事をポチる。

記事内での福田の主張は歯切れが悪くハッキリしない、どうやら「ジダンがカスティージャって言ってるからカスティージャで良いんじゃね?」という事が言いたいらしい。

ジダン=レアル、じゃない。

実際ジダンが退任した後ジダンはレアルのフロントに残らなかった、帰って来たがフロントへ要求したのはポグバとアザール、要求した選手が何かおかしい、プレシーズンにおいてカゼミロ不在時の対策が見つからない事が露呈、それは予測できたはず、ハメス、ベイル、ディアスを構想外と言う乱脈人事、行き過ぎに見えるボールプレイヤーへの寵愛、ベイルが活躍したら手のひら返しの頼り無さ、時折透けて見えるペレスとの立場の違いは逆にペレスの判断の妥当性を感じさせることが多いようにも思える、ジダンが不要と言う訳じゃないけど監督は他にもいる、ジダンクリロナみたいな選手は他には居ないけどジダン以上の名将は居る、レンタル派のペレスはレアルのオーナーなんですよね、選手は監督のコントロールを受けるが、監督はオーナーのコントロール下に置かれる、そして代えられる。

ジダンがタケフサを手元に置く、と言うの美しすぎるだろう、実質3部であるカスティージャに置くのだからジダンは災害時のスペアとして倉庫の中にタケフサをキープして置きたいだけ、レアルの動きを見てるとヒエラルキーの中のタケフサの順位は低く見える、レフティはそれほどレアルで重要でない様子だが、アセンシオが負傷してもタケフサのチャンスになるかと思いきやレアルは他のレフティを選んだ、ベイル、それはよりレベルの高い能力を求めているからだ、残念ながら穴が空いても今はまだタケフサが入れない事は見えて来てる。見てるとベイルは逆足起用より利足起用のほうが得意なようで、その点タケフサとは逆になる、右翼がバスケスのみだとレアルが気づいたら他に右翼を探すだろう、その時はカスティージャに限定なんてしない、世界から探して連れてくる、その時市場が空いてる必要はあるが今はまだベイルを右翼で起用してる、レアルが右翼をもう何枚か欲しいと思った時市場が閉まってたらタケフサにも可能性あるだろうか、だがバスケスも居るし右翼を置かない手もある、タケフサの順位が右翼の何番手なのか、でもそれは見かけ上で、レアルがレギュラーや控えに求めるレベルにタケフサが達しているかどうかのほうが重要だ、なぜなら足りないと判断すれば他を獲得する、他の手段もあるし。

本当に大事なのはタケフサが高いレベルの実力を持つ事、不足なら成長の道を歩む事、残留なら成長は一時止まると予想する、だが負荷の調整が必要な状況ならそれも否定は出来ない、ただし、レベルが低くマッチしないカスティージャでくすぶれば、コパやプレシーズンで高まった評価や需要は熱が冷める部分が出てくる、それで手を引くレンタル先もあるだろう、カスティージャは3部であり、3部でチームを勝たせることが出来なければタケフサの評価はどうなるだろう、単純に出遅れる事によって逃がすチャンスもあるだろう、需要低下の動きはもう始まってるんじゃ無いだろうか、後手後手に回らないと良いけど。

一時休止が必要ならそれも仕方が無い、だがそれはそれで相応のリスクもあると思う。