ちらつく、じじーの影。

時は80年代、よくあるオジーちゃんの勘違い。

お前、これが好きじゃろう

さぁ、喜べ、ホラ。

そう行って差し出すプラモには「ガソダム」とか書いてありがちで超カッコ悪いのだった、友達に見られたら確実に笑われるのである。

笑い取れるとか、ウケルとか、そういう感じじゃ無い。

わかってない、全くわかってない。

タケフサと言うショートケーキのイチゴを見つけたら、是が非でもトップ下に置きたくなる、そこに置いとけばみんなが喜ぶと思ってしまう昭和脳の安直さ。

第2戦の全体のバランス、その中でも攻撃陣4枚のバランスは森保が苦手とするもの、、せっかく偶然まぁまぁのフォメを見つけたのに、それをイジッテしまった。

監督には3種類居る、狙って良いバランスを出せる監督、偶然引いた当たりから良いバランスを見つける監督、偶然当たりを引いても自分で壊す監督、代表の監督は3番目が多すぎる。

タケフサをトップ下に入れたら大衆が喜ぶという安直すぎる発想にメマイがする。この試合で必要なのは勝ち点3、勝ち点1では無い、この試合はGL突破がかかった試合であり、そこでチームがタケフサに求めるべきは100%、そして120%のハジケたパフォーマンス。確かにタケフサならトップ下も出来る、2列目はおそらく全部出来る、だがこの試合で欲しいのは現時点で最高のタケフサなのだ、80点のタケフサじゃないんだ、100点のタケフサが欲しいんだ。そして右ウイング起用なら三好が優先、まず三好が右で獅子奮迅、後からタケフサのスクランブルで良い。

現場は第2戦をもっとまじめに分析するべきだっただろう、特に前の4枚のバランス、どうして機能したか、どこが良かったか、真面目に分析したのだろうか。やったようには見えない。非常に安直なスタメンという印象をぬぐえない。

かつての中田や本田が果たした役割を今は中嶋がやってる、中嶋にマークが集中している、その中で中嶋が必要とするのはサポート、それがいじった結果どうなったか、現場が2戦目をちゃんと分析できてないならフォメを下手にいじるべきでは無かった。