レオネサ戦を見直す。

YouTubeレアル公式試合動画の布陣図は4-3-3になっている、だが実際のとこは、前半が10番トップ下4-2-3-1、後半4-4-2だと思う、タケフサは前半では右SH、後半は左FWだった。

個人的にカスティージャの問題はCFとトップ下にあると考える、まずトップ下とCFを軸にするスタイルが古くさい、2人のキャラもたってない、運べないしキープできないトップ下、突破は無いし収まらないCF、ラウル自身とチーム全体と個々の選手のコンセプトやビジョンがハッキリせずピンボケ状態だろうか、ロングボールを蹴ってもその先が続かない、タケフサが居るのにタケフサ経由の組み立てを使わない、チームと合ってない、おそらくこのチームは本来は右に利足起用のクロッサーを配置するんじゃないだろうか、そうじゃ無いと何も無い事になる、CFはクロスが来ないと何も出来ないタワータイプなんだろうか、そこにタケフサだけを入れても難しい。10番の選手についてはよくあるパターン、あり過ぎるお決まりの定番コースだろうか、あきれた事にトップ下信仰は万国共通な様子、レアルの下部組織でもこんな古式ゆかしい事を未だにやってることに驚く、大枠ではピルロも若い頃はこういうキャラだったと思うけど若い頃からキックは良かったはずだし、ピルロがトップ下だったのは何年前の事だろう、未だにこんな育て方をしてるのは意外だけどIHにでもするのだろうか、メガクラブはIHを置くことも多いのでトップ下の選手たちのMF化、IH化はひとつの潮流か、そう考えれば左翼には逆足LWG、右翼には逆足RWG、単独で打開できるタレントが欲しくなる、4-3-3化だがタケフサは逆足右SH(逆足右RMF)をやって来た、ストロングポイントはフィニッシャーの部分より組み立ての部分でありシュートとアシストはまだ弱い、現段階ではタケフサも以前の柴崎同様アベレージに強みがある、タケフサを起用するなら右と中で作って左と中で決めるような形が良いと思う、右翼に置いた場合タケフサは主にメイクを担当するのが良さげ、タケフサはレフティの枠に収まらないとこがマルセロと似たとこがある、あそこまで強烈なキャラでは無いが、タケフサの場合逆足RWGとも利足右SHとも違う、その中間とも言うか、異種ジョブとも言えるか、偽SBと言うのがあるけど偽右SHとでも言えば良いのだろうか、それはレフティなら誰でも出来るというものでは無くタケフサの個性によって成り立つものなのだろう。今のとこタケフサの特性上両翼逆足4-3-3にはなりにくいようだ、右翼にタケフサを配置するならCFはオバメヤンとかジェズスとか、本田の頃のミランならメネズとか、ああいうタイプが良い。

ロドリゴが居れば左サイドがロドリゴを中心に回るのだろう、右はそうでも無さそう。

右SBとの相性もあるのかも知れないがCFのタイプもどうも合わない気もする。

やっぱりレンタルで出たほうが良さそうな気がする。