カオスの祭典と化した間取りダービーを見直す。3
クラブとしての哲学の無さというか、レアルのメンバーを見てると漠然と感じるものがあるね。
まぁ、近年のレアルのほうが本来の姿では無かったのかも知れない。
ただ足元が上手い奴を集めた、その上手さが世界最高レベルではあるが、手あたり次第手に入る選手を集めているのか。アザールマルセロベンゼマモドリッチセルヒオビニシウスエトセトラえとせとら、どいつもこいつもあいつもこいつも似たような選手ばかりに見える、足元が上手くて持ちたがる、自分が主人公になりたい奴ばかりじゃないのか、これでも下位クラブ相手ならワンサイドでいけるのかも知れない。
それは長期的に見ればポゼッションサッカーの流行に対するクラブとしてのリアクション、方針であったかもしれない、フィジカルとファールに頼りすぎたアンチフットボールスタイルからの脱却のために上手い奴を集めたのかな。ポゼッション=上手い奴、ということか。
足元オタク集団?にひとり、リアリズムの権化が居た、その最強のリアリストはレアルを去った。
クリロナの穴のデカさを感じる、と言ってもケツの穴じゃないし、先っちょの穴がデカい訳でもない。
あいつ自身がレアルの哲学だったか。
必要なのはアザールじゃ無かったんじゃないのか。