監督を3タイプに大別する。

独断と偏見、あくまで俺基準。

監督を大別してみる。

まず新世代型、旧世代型。旧世代型を更にモダンとクラシカルに分けちゃう、あくまで仮称であるが。

新世代型、旧世代型(モダン)、旧世代型(クラシカル)

以上3つとする。

新世代型
旧世代型(モダン&クラシカル)の基本を理解した上で更に「可変システム」「ポジショナルプレー」「5レーン」「ミラーゲーム及び非対称戦ギャップ利用戦術の使い分け」「単なる機械的スライドではなく優位性を生じるスライドが重要であることを理解している」・・・、等の監督スキル。

旧世代型(モダン)
ウイングストライカー、逆足起用について利点とNGポイントを正しく理解している。

旧世代型(クラシカル)
利足起用のサッカーを理解している。

新世代と旧世代(モダン&クラシカル)の間には革命的な進歩とそれによる巨大な差があるのは既にわかっている事だと思う。

俺は何が言いたいのかわかるだろうか?

森保の組んだスカッドが4-4-2だろうが4-2-3-1だろうが、森保を新世代として見ても、旧世代としてみても、どの角度で見ても監督という職業に向いてるとはどうしても思えない。

それがどうして3連覇出来たのか?監督采配がいかにブラックボックスで、結果だけから単純に監督の力を見分けることの難しさ、それを本田の8年を見ていて本当に痛感した。

日本サッカーが「個」の力に劣る事をカバーするために「組織」を磨いた部分があったと思う、それは実際に日本代表の強みであった、それがどうなるか。世界のサッカーが革命的な組織戦術面の進化を成し遂げようとしているこの時に遅れを取ることの意味をあの決勝で理解できなかったのか?

他国はどんどん気付いていくだろう、理解したくないならしなくて良い、その結果どういうことになるか見てみようじゃ無いか。